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KiVoぴっくあっぷ
☆「KiVo(きーぼ)」とは☆
指定管理者として「北区NPO・ボランティアぷらざ」を運営している「NPO法人東京都北区市民活動推進機構」の愛称です。
「わくわくドキドキ市民活動」は、『みにきたWeb(北区市民活動情報サイト)』登録団体を広くご紹介するページです。
今月は、「北区水辺の会」のメンバーの方に団体紹介をしていただきます。北区水辺の会
◆北区水辺の会と荒川
北区水辺の会は、荒川にある貴重な自然地「北区・子どもの水辺」の維持管理をしている団体です。
●荒川の歴史:荒川は人工河川です。明治43年の洪水の被害が甚大で住民は国に陳情して、今の荒川が1930年に完成しました。工事期間は約20年です。1953年頃まで、川遊びが盛んで飛び込み台のある水練場で、子供達は楽しく遊びました。川に足を入れると魚が足をツンツンと刺激したそうです。
●汚れた荒川:1950年代に工場が林立すると、水質汚染が進みました。工場は汚水をそのまま荒川に流し、家庭排水も同様でした。川の水は異臭がして、泡が立ち込め、汚くて川のそばに行くことが出来ませんでした。ごみが沢山捨てられ、魚の住めない「死の荒川」となりました。
きれいな荒川を目指してごみ拾い
●「北区・子どもの水辺」の誕生:その後、水質が改善されて1999年に地元区民の要望で、イベント広場になる所を、水辺の自然地として再生することになりました。2001年に有志により「北区水辺の会」が発足しました。2005年には「北区・子どもの水辺」が完成しました。地元住民の望みがかない、昔のように子供達が遊べるワンド(池)が完成しました。
◆北区水辺の会の活動
ゴミ拾い:ペットボトルが多いです。レジ袋は有料になり少なくなりました。レジンペレットが問題になっています。
魚類調査:定置網を設置して追い込みをします。魚の種類と大きさを記録して、荒川に戻します。ウナギが入る事もあります。
魚類調査の様子
かいぼり(水を全て抜き、天日干しすること):1年に1回実施しています。外来生物の除去等の為にも行っています。2022年11月の大池のかいぼりには、1日目に120人が参加しました。産経新聞に掲載され、元気な子供達の活躍がありました。
その他の活動:植物調査・水質調査・草狩り・小学校の環境学習の手伝い・プールのヤゴの救出等をしています。
かいぼりの様子
◆今後の展望
荒川のごみが無くなり、昔の川遊びが出来る事を願っています。
木の剪定もしています
未来の子供達のために自然豊かな場所を残せるように努力をしています。
北区水辺の会 事務局 土井富美子
北区水辺の会(1)設立
2001年に荒川にあるワンド(大池・小池)の維持管理をするために有志により設立(2)活動目的
北区にある貴重な自然を守り、未来の子供達に残せる様にすること(3)活動状況
北区・子どもの水辺などで年間100回位、土・日を中心に不定期に実施(4)会員数
30人 中学生から元気な高齢者 都内の方が多い 無職・会社員等
自由参加・遅刻・早退・短時間の参加・見学が可能。参加・不参加の事前連絡は不要(5)会の運営
会費は1500円(学生は不要)・講師料など(6)活動を通して得る(得た)もの
自然の素晴らしさ・子供達との交流・体を使うのでストレスが発散・会員同士の楽しい雑談(7)近日中の参加可能な活動
いつでも見学や参加が可能です。メールまたは電話でお問い合わせ下さい(8)PR
鳥・魚・昆虫・植物に心が癒されます。元気な子どものサポートもあります。
自然が好きな方、体を動かす事が好きな方一緒にやりませんか。楽しいですよ(*^-^*)(9)連絡先
<E-mail>[email protected]
<TEL>090-6152-3356(土井)
<HP> https://minikita.genki365.net/G0000024/
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2023年6月29日更新版 |
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